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アピール・声明

【アピール】

3・9日本医労連全国統一行動アピール

誰もが安心して医療・介護を受けることができる体制づくりのために、すべてのケア労働者の大幅賃上げと人員増の実現をめざし、産業別に労働者が結集して行動に立ち上がろう!

組合員の皆さん。
昨年来、 物価上昇が連続し、円安による輸入品価格の高騰も続いています。そして、4月からは電気代 が 1.5 倍になる県もあり、国民生活は顕著に厳しさを増しています。 物価高に加えて日本は、四半世紀に渡って実質賃金が減り続けているという、世界的にみて異常な国となっており、大幅賃上げはまともな経済を取り戻すうえでも必要不可欠な条件です。この物価とエネルギー価格高騰 は世界的に進行しており、 諸外国では賃上げを求めてストライキやデモが大規模に実施され、医療労働者もアメリカやイギリス、スペインなどで大規模ストライキを実施し、 18~20 %の賃上げと人員増を勝ち取っています。

組合員の皆さん。
安倍元首相が提唱し、菅・岸田首相が継承してきた「アベノミクス」の経済政策による10年は、結局のところ、大企業の内部留保を500兆円超えに膨れ上がらせ、富裕層は優遇税制の恩恵で富を倍化させただけで、大多数の労働者・国民に一切の恩恵ももたらせなかったことは明らかな事実です。さらには、米国内価格の倍近い金額を出して戦争兵器を買う約束を交わし、そのしりぬぐいも含めて軍事費だけを倍に膨れ上がらせる国家予算が、いま国会で審議されています。 この自民・公明与党の岸田政権には、これ以上国政を担わせるわけにはいきません。

組合員の皆さん。
いまこそ、すべての労働者が労働組合に結集し、 国民要求と共に生活改善要求を掲げて文字通りの「国民春闘」運動に立ち上がる必要があります。本日は、「 3.9 ケア労働者 統一ストライキ」に、全国で約 250 組合、 1 千近くの病院や介護施設が決起しました。宣伝行動やデモ、集会などの行動参加者を合わせれば 、2 万人を超える全国統一行動参加者となる見込みです。3 年以上も続くコロナ禍から国民のいのちと健康を守り続けるために奮闘してきた私たちケア労働者が、いま声をあげて、大幅賃上げと人員増を経営者に求めるとともに、世論に訴え、国の医療・介護・福祉の制度政策を抜本的に改善させるために運動を広げることが重要です。

組合員の皆さん。
この間私たちは、 コロナ禍で強い行動制限を受け ながらも 、現場実態を告発しながら国の無為無策な姿勢を改めさせ、国民のいのちと健康を守る制度政策を作らせてきました。そして、不充分とはいえケア労働者の賃上げ事業にも着手させ 、診療報酬と介護報酬の臨時改定も実現させました。この運動の成果に確信を持ち、 引き続き、大幅賃上げと最低賃金の底上げ、均等待遇実現、増員と夜勤・労働条件改善などの対使用者要求と、医療・介護・福祉・社会保障を拡充させ、コロナ禍から国民のいのちと暮らしを守らせる制度政策要求の実現をめざし ましょう。 産別統一闘争への結集をつよめながら、 2 3 春闘要求の実現めざして 、すべての仲間の奮闘を心から呼び掛け、3.9 日本医労連全国統一行動アピールとします。共に頑張りましょう。

【アピール】

国民生活と経済を立て直す23春闘に

加盟組織、単組・支部のみなさん
 23 春闘の 具体的な取り組みが始まります。 要求書提出、ストライキ権の確立・通告は完了しましたか?
全国組合協議会・地方協議会・各県医労連で「大幅賃上げ」や「回答指定日遵守」など、回答促進のための経営者要請行動が取り組まれています。3月8日の統一回答指定日にむけて、改めて「賃金闘争パンフレット 」や「産別統一闘争ハンドブック」などを活用した学習をすすめ、職場内の世論を高めるとともに、組合員の団結をはかりましょう。

みなさん
 世界では、労働者の平均賃金は上がっていますが、日本の賃金だけほとんど上がっていません。 1990年からの30 年間で、アメリカの平均賃金は 48 %、韓国では94 %伸びていますが、日本の伸びはわずかです。岸田首相は、年頭記者会見で「この30 年間、企業収益は伸びても、期待されたほど賃金は伸びず、想定されたトリクルダウンは起きなかった」と発言していましたが、施政方針演説では一転、構造的賃上げについて、「企業が収益を上げて、労働者にその果実をしっかり分配し、消費が伸び、さらなる経済成長が生まれる 。この好循環のカギを握るのが『賃上げ』 」 だとして、アベノミクス以来のトリクルダウンの考え方を示しました。しかし、安倍・菅政治の 9 年間で推し進められた「アベノミクス」で労働者の賃金は上がらず、むしろ貧困と格差が拡大したことはだれの目にも明らかです。
 政府はこの間、「我が国の医療・福祉分野における労働分配率は他国に比べて相対的に低い」とし、看護職員や介護職 等 の処遇改善策を打ち出しました。しかし、その対象は限定的であり、全ての医療・介護 労働者 の処遇改善にはつながっていません。新型コロナウイルス感染症は未だに収束せず、医療・介護 労働者の負担は今でも大きいままです。過酷な働き方が続き、それに見合った賃金にならなければ、 働き続けることはできません。労働者がいなければ、国民は医療も介護も受けることができません。医療・介護労働者の大幅増員で労働環境を改善するとともに、全てのケア労働者の賃金を大幅に引き上げることが、よりよい医療・介護にも結びつきます。
自分たちのやりたい看護、利用者に寄り添った介護を実現するためにも、 23春闘大いに奮闘しましょう。

組合員の皆さん
☆回答指定日の団体交渉に最大限の参加を組織しましょう!
☆ストライキ決行も含め、 3 月 9 日の全国統一行動に結集しましょう!
☆要求 前進のためには、 ともに 声を上げる多くの仲間が必要です
「組合に入って要求を実現しよう」の声かけで、仲間を増やしましょう!
要求に確信を持ち、要求実現のため奮闘いただくことを心から呼びかけます。

日本医労連中央執行委員長 佐々木悦子
宮城民主医療機関労働組合
〒983-0043
宮城県仙台市宮城野区萩野町2-17-1 アメニティ萩野町101
TEL:022-232-0991
FAX:022-232-0992

 
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